粗視化モデルSPICA-FFの開発(岡山大・篠田)
粗視化SPICA力場の分子ライブラリの拡充し、様々な混合脂質+蛋白質系に対して、汎用化を行っている。また、理研杉田Gと協力して、SPICA力場のGENESISへの移植・最適化を実行した。図はSPICA力場を用いて行った相分離膜中のインフルエンザウイルスのM2チャネルの自己集合化を観測した計算例。M2チャネル(黄色)はLd(水色)ドメインに選択的に収容され、Lo(青)ドメインにはほとんど存在しない。
Kawamoto et al.
J. Chem. Theory Comput.
(2022).